実印は印鑑登録を経て初めて実印の効力を持つ
タイトルの件、恥ずかしながら知りませんでした。
今回、不動産屋に契約に際して、実印を用意するよう言われました。
僕はてっきり実印は、既成印でなく、オーダーメイドで作られた立派な印鑑を実印と思っており、それならば高校卒業時の記念品でもらったな、なんて呑気に構えていました。
こんなやつです。
保証人になってもらうわけでも、お金を工面してもらうわけでも無いのですが、大きな買い物なので、契約の前日、子どもと実家に遊びに行きがてら両親に報告をしました。
すると父が言ったのです。
「お前それ印鑑登録したのか。ハンコだけ持ってても意味ないぞ」
「え?」
マズい。今日は土曜日。契約は明日。
個人でのはじめての、そして一世一代の契約は、露と消えるのか。
しかしこんな時こそインターネットの出番です。おそらく長い歴史の中で、契約の前日に途方にくれた先人の知恵や、乗り切る為のノウハウがあるはず。。。
ありました。
どうやら所により日は異なるようですが、土曜や日曜に開庁している所があるらしい。
僕の住んでいる荒川区役所は、第2、第4日曜は、正午まで行けるらしい。
‘区役所の開庁時間は、平日の月曜から金曜午前8時30分から午後5時15分までです。
ただし、一部の窓口では、水曜の午後7時まで開庁時間を延長し、また第2・第4日曜の午前9時から正午まで開庁しています’
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/smph/faq/todokede/kaichojikan/kaichojikan.html
というわけで、翌日日曜が偶然第2日曜だったため事なきを得ました。
ついでに後日必要となる、住民票(マイナンバー無し、家族全員記載)や納税証明書も一緒に発行しておきました。
※最終的に何が何枚必要だったのか、また分かりましたら記事にしようと思います。
【今回のまとめ】
実印は印鑑証明しないと、効力を持たない。